TOBIRA(扉絵)について
壁に掛ける写真や絵画のように、長く愛せるアートピースのように、冷蔵庫を選ぶ楽しみを。気鋭のアーティストたちと、小型冷蔵庫の扉をキャンバスにしたコラボレーションを展開するプロジェクトが「TOBIRAE」です。
愛着を持って、長く大切にしたいと思えるものと暮らすこと。役目を終えた冷蔵庫たちはスピーカーなどに形を変えて蘇ります。
物語の始まりに、最初のページの扉絵をめくるように。
現在TOBIRAEの冷蔵庫はホテルや旅館などの客室、カフェや書店、個人の方まで、幅広くご利用頂いています。
始まりはアフリカのこと
グレーゾーンの産廃業者などに預けられた廃家電たちは、アフリカに輸出され、幾ばくかのレアアースのために入会地で燃やされ、ダイオキシンなどで土を汚染しているという現状があります。
私たちは家電メーカーとして「ゴミを減らし、愛着を持って直してでも使い続けてもらえるような家電を作りたい」という思いから、このプロジェクトを始めました。
役目を終えた冷蔵庫たちは、私たちが無料で引き取り、アップサイクルによってスピーカーやプランター、本棚など新たな商品に生まれ変わっていきます。すぐに大きな変化を生むことはできなくとも、未来への小さな種のように、問題意識へのひとつのきっかけになってくれたらという想いを込めて取り組んでいます。
ゴミを一つ減らすことで、新たに流れる一曲
役目を終えた冷蔵庫をゴミとして廃棄するのではなく、新たな価値を持つものへと転換させるTOBIRAEのアップサイクル・プロジェクトから生まれたREIZOKO SPEAKER(冷蔵庫スピーカー)。音楽家・パードン木村氏の開発により、ひとつひとつ手作りで作られています。現在では多くのアーティストの方々にライブなどでもご使用いただいています。Bluetooth対応でお手持ちのiPhoneからも音楽を流すことも。
ゴミを一つ減らすことで、新たに流れる一曲があります。
※本商品はアップサイクル商品のため、微小な傷や凹みなどがございます。
※ライブ会場などへのレンタルも承っております。詳しくはお問い合わせください。
TOBIRAE 企画運営:アントビー株式会社
プロデュース:菅原敏
REIZOKO SPEAKER(冷蔵庫スピーカー)開発:パードン木村